会員による刊行物

2020年

  • 佐々木寛 [2020],「〈文明〉転換への挑戦――エネルギー・デモクラシーの論理と実践」『世界』(No.928) 岩波書店
  • 内藤酬[2020],「思想的背景から見た抑止の現在と未来」自衛隊を活かす会編『抑止力神話の先へ――安全保障の大前提を疑う』かもがわ出版
  • 内藤酬[2020],「『科学者が人間であること』中村桂子著」河合文化教育研究所編『2020私が選んだこの一冊――河合文化教育研究所からの推薦図書』河合塾教育研究開発本部

2019年

  • 佐渡友 哲[2019],『SDGs時代の平和学』法律文化社
  • 内藤酬[2019],「滝沢神学と天皇制――イエスと天皇」滝沢克己協会編『今を生きる滝沢克己――生誕110周年記念論集』新教出版社
  • 内藤酬[2019],「メディアの革命から革命のメディアへ――テクノロジーの変容の彼方に」同志社大学経済学会『経済学論叢』第70巻第4号「醍醐元正教授古稀記念論文集」
  • 内藤酬[2019],「入江昭『歴史家が見る現代世界』講談社,2014年――〈国家の歴史〉から〈世界の歴史〉へ」季報『唯物論研究』第148号
  • 内藤酬[2019],「天皇制の成立――逆説の王権」政治経済研究所『政経研究』第113号
  • 中村長史[2019]「政策効果論なき政策論争を超える道―自衛隊と集団安全保障をめぐる潜在的論点―」『平和研究』52号
  • 中村長史[2019]「多義的な『インド太平洋』の功罪―政治学的観点から―」『海幹校戦略研究』第9巻2号
  • 中村長史[2019]「『選択』を問いなおす歴史教育―歴史にifあり―」前川修一・梨子田喬・皆川雅樹編『歴史教育「再」入門―歴史総合・日本史探究・世界史探究への挑戦―』清水書院
  • Yonekawa,Masako [2019] Post-Genocide Rwandan Refugees, Why They Refuse to Return 'Home': Myths and Realities, Springer

2018年

  • 川崎哲[2018], 『新版 核兵器を禁止する 条約が世界を変える』岩波書店。
  • 川崎哲・畠山澄子著、新名昭彦画[2018], 『マンガ入門 殺人ロボットがやってくる!? 軍事ドローンからロボット兵器まで』合同出版。
  • 高田明宜[2018],『希望としてのカント:恒久平和のために』日本経済評論社。
  • 内藤酬[2018],「軍事研究と基礎科学――原子核物理学と原爆開発計画の狭間で」季報『唯物論研究』第142号
  • 内藤酬[2018],「『科学の限界』池内了著」河合文化教育研究所編『2018私が選んだこの一冊――河合文化教育研究所からの推薦図書』河合塾教育コンテンツ本部
  • 内藤酬[2018],「日本近現代史と天皇――復古と維新」季報『唯物論研究』第144号
  • 内藤酬[2018],「核なき世界への道――量子力学と西田哲学が指し示す未来」『平和研究』第50号
  • 中村長史[2018]「出口戦略の歴史的分析―武力行使の変貌がもたらす撤退の変容―」『国連研究』19号
  • 中村長史[2018]「出口戦略のディレンマ―構築すべき平和の多義性がもたらす難題―」『平和研究』48号
  • 中村長史[2018]「未完の九条=憲章構想―集団安全保障をめぐる2つのトラウマを超えて―」川名晋史・佐藤史郎編『安全保障の位相角』法律文化社
  • 中村長史[2018]「平和維持・平和構築をめぐる論争の構図」佐藤史郎・川名晋史・上野友也・齊藤孝祐編『日本外交の論点』法律文化社

2017年

  • 奥田孝晴[2017],「コメとトウホク」文教大学湘南総合研究所『湘南ジャーナル』21巻。
  • 奥田孝晴[2017], 『国際学研究叢書』創成社。
  • 奥田孝晴[2017],「東アジア近現代史共通教科書・東アジア共同体への道:第Ⅵ部」(報告書)。
  • 奥田豊己・石橋星志・内海愛子[2017],「「泰緬連接鉄道要図」を読む」『大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター年報』14号。
  • 加藤めぐみ[2017]「メンターを求めて――オーストラリアの女性離国作家たち」三神和子編著『オーストラリア・ニュージーランド文学論集』彩流社。
  • 川本兼著[2017],『「新」実存主義の思想――全体主義に打ち克つ新たな哲学』明石書店。
  • 小泉康一[2017],『グローバルイシュー・都市難民』ナカニシヤ出版。
  • 甲賀聖士[2017],「社会貢献事業に参画する女性の「性役割意識」と「社会貢献意識」の関係性分析―経済産業省「ソーシャルビジネス55選」事業団体で働く女性の事例―」『現代ビジネス研究所紀要』昭和女子大学。
  • 内藤酬[2017],「思想からみたロシア革命――マルクスの思想と社会主義」季報『唯物論研究』第141号
  • 中内政貴・高澤洋志・中村長史・大庭弘嗣(編)[2017年],『資料で読み解く「保護する責任」――関連文書の抄訳と解説』大阪大学出版会。
  • 中村長史[2017],「90分授業のデザイン」栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編『インタラクティブ・ティーチング―アクティブ・ラーニングを促す授業づくり―』河合出版。
  • 中村長史[2017],「人道主義のパラドックスは克服されるか―多元化・重層化する平和政策の隘路―」大庭弘継編『超国家権力の探究―その可能性と脆弱性―』南山大学社会倫理研究所叢書
  • 西山俊彦[2017],『キリスト教はどんな救いを約束しているのか―愛の福音が真価を発揮するための一石―』 文芸社。
  • 原真和[2017],「人権の脆弱性と宗教教育の役割 とくにキリスト教教育の場合」『聖和短期大学紀要』2号。
  • 村岡敬明[2017],「韓国における政治の特徴と政治制度に関する研究」原口俊道・林雅文・廖力賢(主編),季海瑞・黄晶(副主編)『亜東経済国際学会研究叢書⑳号(劉成基博士追悼記念論文集)亞洲產業發展與企業管理』所収 台湾・昱網科技股份有限公司。
  • 山田康博[2017],『原爆投下をめぐるアメリカ政治-開発から使用までの内政・外交分析』法律文化社。
  • 山根和代[2017] Journal of Peace Education 『平和教育学事典』京都教育大学。
  • 湯浅一郎[2017],「岩国を戦争に最も近い基地にさせるな」『広島ジャーナリスト』28号。
  • 米川正子[2017],『あやつられる難民ー 政府、国連、NGOのはざまで』ちくま新書。
  • Yonekawa, Masako [2017], "Political and Military (Mis)Use of Humanitarian Action and Aid: Since the End of the Cold War and the Onset of 'the War on Terror'", African Study Monographs, Supplementary Issue, The Research Committee for African Area Studies, Kyoto University.

2016年

  • 秋山肇[2016],「無国籍者とは誰か -国際法における無国籍者の定義と未登録者の関連性から-」『環境創造』22号。
  • 秋山肇[2016], 「〈補足〉無国籍について」『日本オーラル・ヒストリー研究』12号。
  • 礒村英司[2016],『戦争する国にしないための中立国入門』平凡社新書。
  • 内海愛子・宇田川幸大[2016],「戦争と裁きーーオーストラリア裁判と被告人」『大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター 年報』13号。
  • 奥田孝晴[2016],「研究動向・『アジア』を問う」日本国際文化学会『インターカルチュラル』14巻。
  • 大串和雄 [2016],「ラテンアメリカ―犯罪と社会格差」西崎文子・武内進一編『紛争・対立・暴力—世界の地域から考える』岩波書店。
  • 川村千鶴子・チョウチョウソー・橋本みゆき・河合優子・石井宏明・秋山肇・宮﨑黎子[2016], 「多文化共生の気づき愛とオーラル・ヒストリーの力 -難民とは・無国籍とは・市民権とは何かー」『日本オーラル・ヒストリー研究』12号。
  • 加藤めぐみ[2016],「記憶と表象 オーストラリア文学に描かれた日本人」村井吉敬・内海愛子・飯笹佐代子編著『海境を越える人びと―真珠とナマコとアラフラ海』コモンズ。 
  • 川本兼[2016], 「『人間を起点とする社会哲学』と実存主義――実存主義の哲学的拡大について」』上智人間学会『人間学紀要45』。
  • 小泉康一・川村千鶴子共編著[2016],『多文化「共創」社会入門』慶應義塾大学出版会。
  • 甲賀聖士[2016],「ビジネスプランコンテストにおけるソーシャルビジネス人材育成の 有効性の考察-意識調査からみた高校生・大学生・社会人の三世代 協働型の取り組み事例-」『現代ビジネス研究所紀要』昭和女子大学。
  • 澤野義一[2016],「安倍政権の安保と改憲戦略を問うー『緊急事態条項』導入論を中心に」アジェンダプロジェクト『アジェンダ』53号。
  • 澤野義一[2016],「原発メーカーの原発製造等と輸出の『公序良俗』違反性―憲法との関連で」大阪経済法科大学『法学論集』75号。
  • 内藤酬[2016],「戦後社会への呪詛――清水幾太郎と保田与重郎」季報『唯物論研究』137号。
  • 内藤酬[2016],「元始、女性は太陽であった――女神と女帝」『初期社会主義研究』26号。
  • 中西治[2016],「『ビッグ・ヒストリーの実用:自然・戦争・平和』出版にあたって――三つの戦争の平和的解決のために――」中西治責任編集『ビッグ・ヒストリーの実用:自然・戦争・平和』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中西治[2016],「ビッグ・ヒストリーの実用:戦争ではなく平和のために――「宇宙学(Universal Studies)」の確立と普及をめざして――」中西治責任編集『ビッグ・ヒストリーの実用:自然・戦争・平和』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中野洋一[2016],「グローバリゼーションと途上国の貧困」松下冽・藤田憲編著(共著)『グローバル・サウスとは何か』ミネルヴァ書房。
  • 華井和代[2016],『資源問題の正義―コンゴの紛争資源問題と消費者の責任』東信堂。
  • 華井和代[2016],「模擬体験で学ぶシリア紛争と難民受け入れ問題―「当事者」として考える国際政治」日本社会科教育学会編『社会科教育の今を問い、未来を拓く―社会科(地理歴史科、公民科)授業はいかにしてつくられるか』東洋館出版社。
  • 林公則[2016],「辺野古基金とふるさと納税の可能性と問題点」『平和研究』第47号。
  • 林公則[2016],「社会的銀行における特殊な運営方法」環境金融研究機構。
  • 原真和[2016],「人権と文化 とくに日本における女性の人権と文化」『聖和短期大学紀要』(聖和短期大学保育学会)1号。
  • 村井吉敬・内海愛子・飯笹佐代子編著[2016],『海境を越える人びと ─ 真珠とナマコとアラフラ海』コモンズ。
  • 村岡敬明[2016],「韓国政治の特徴について―韓国人の価値観とそこに根付く政治制度に着目して―」『第47回「東アジアの福祉・観光・産業」国際学術会議 第二分科会(第2回「世界平和と地域経済社会の創出」国際学術会議)報告要旨』亜東経済国際学会。
  • 毛利聡子[2016],「オルタ・グローバリゼーション運動のビジョンー水正義運動の事例からー」西海真樹・都留康子編『変容する地球社会と平和への課題』中央大学出版部。
  • 湯浅一郎[2016],『原発再稼働と海』緑風出版。
  • 湯浅一郎・原子力資料情報室編[2016],『検証 福島第一原発事故』、七つ森書館。
  • 湯浅一郎[2016],「伊方原発の危険性浮き彫り」『広島ジャーナリスト』第26号。
  • 湯浅一郎[2016],「福島原発事故 海のうめき声を聞け」『現代の理論』
  • 通巻34号。
  • 湯浅一郎[2016],「原発再稼働は生物多様性国家戦略に逆行」『現代の理論』通巻35号。
  • Arakaki, Osamu [2016], Statelessness Conventions and Japanese Laws: Convergence and Divergence (trans. by Akiyama, Hajime), Tokyo: UNHCR Representation in Japan.
  • Ishii, Kazuya [2016], “Gandhi’s Theory of Trusteeship,” in Sanjeev Kumar (ed.), Proceedings of International Conference on Gandhi and the Contemporary World, 24-25 February, 2016, Gandhi Study Circle, Zakir Husain Delhi College (University of Delhi), Delhi: Victorious Publishers.
  • Yonekawa, Masako [2016], "The Prolonged and Flawed Nature of Contemporary Conflict and Peace Processes: 'Spoiler' Phenomenon in the DR Congo", S. Gonzales (ed.), Peace: Economic, Global and Social Challenges. New York: NOVA Science Publishers.

2015年

  • 内海愛子[2015],『朝鮮人BC級戦犯の記録』岩波書店。
  • 内海愛子[2015],「戦後史の中の「和解」――残された植民地支配の清算」成田龍一・吉田裕編『岩波講座アジア・太平洋戦争 戦後編 記憶と認識の中のアジア・太平洋戦争』岩波書店。
  • 内海愛子[2015],「アジアから見る日本――「戦後」70年と私たち」東京都歴史教育者協議会『東京の歴史教育』44号。
  • 大串和雄[2015],「冷戦後世界の政治的暴力」大串和雄編『21世紀の政治と暴力―グローバル化、民主主義、アイデンティティ』晃洋書房。
  • 大串和雄[2015],「移行期正義の相克―「左翼的批判」に対する批判的考察」大串和雄編『21世紀の政治と暴力―グローバル化、民主主義、アイデンティティ』晃洋書房。
  • 奥田孝晴[2015],『私たちの国際学の「学び」』新評論。
  • 加藤めぐみ[2015],「ポストコロニアル文学の社会的機能 : オーストラリア先住民アボリジナルと和解文学の場合」『南半球評論』。
  • 久保正彦[2015],『教頭先生の遺言 -平和日本の教育のあり方―』溪水社。
  • 小泉康一[2015],『グローバル時代の難民』ナカニシヤ出版。
  • 小森陽一・山田朗・俵義文・石川康宏・内海愛子[2015],『軍事立国への野望』かもがわ出版。
  • 澤野義一[2015],『脱原発と平和の憲法理論』法律文化社。
  • 澤野義一[2015],「集団的自衛権と永世中立―日本国憲法9条との関係での考察」豊下楢彦・澤野義一・魏栢良編著『北東アジアの平和構築』大阪経済法科大学出版部。
  • ジョセフ・セバレンジ、ラウラ・アンムラネ[2015],『ルワンダ・ジェノサイド生存者の証言―憎しみから赦しと和解へ』(米川正子訳)立教大学出版会&有斐閣アカデミア。
  • 内藤酬[2015],「核なき世界への出口を求めて――ヒロシマ・ナガサキから70年、フクシマをこえて」季報『唯物論研究』第33号。
  • 内藤酬[2015],「核をめぐる構造の起源――3.11以降の核」菅孝行編『叢書ヒドラ――批評と運動』1号(御茶の水書房)。
  • 内藤酬[2015],「4.戦後日本の『専守防衛』政策はどのようなものだったのでしょうか」日本平和学会「安保法制100の論点」。
  • 内藤酬[2015],「6.湾岸戦争後、日米安保体制はどう変わってきたのでしょうか」日本平和学会「安保法制100の論点」。
  • 中野洋一[2015],『世界の原発産業と日本の原発輸出』明石書店。
  • 中村長史・嘉治美佐子[2015],「人道の時代の日本外交 ―『平和政策』論争の見取り図―」『国際社会科学』64輯。
  • 西山俊彦[2015],「青い地球は誰のもの」『靖国神社合祀取消を実現し平和憲法を護る会ニュースレター』23号。
  • 華井和代[2015],「消費者市民社会をめざす社会科教育実践―コンゴの紛争資源問題と日本の消費生活のつながり」中等社会科教育学会編『中等社会科 21世紀型の授業実践―中学校・高等学校の授業改善への提言―』学事出版。
  • 林公則[2015]「定常経済における社会的金融機関の役割」幸せ経済社会研究所。
  • 村岡敬明[2015],「発展途上国の再生と人権擁護に関する研究」『日本経大論集第44巻第2号』日本経済大学アジアパシフィック経済研究所。
  • 湯浅一郎[2015],「川内原発で大事故が起きたら」『広島ジャーナリスト』
  • 第21号。
  • 湯浅一郎[2015],「川内原発と海洋汚染リスク」『世界』2015年4月号。
  • 湯浅一郎[2015],「核兵器ゼロへの道を開くのは市民社会」『アジェンダ』
  • 第49号。
  • 湯浅一郎[2015],「惑星海流からの声」『MOKU』280号。
  • 湯浅一郎[2015],「被曝・敗戦70年夏の三つの平和宣言」『広島ジャーナリスト』第22号。
  • 湯浅一郎[2015],「政府は生物多様性国家戦略を守れ」『広島ジャーナリスト』第23号。
  • Isomura, Eiji [2015], "Environmental Rules Applicable in Non-
  • International Armed Conflicts," 福岡国際大学紀要、Vol.33.
  • Koizumi, Koichi and Gerhard Hoffstaedter (eds), Urban Refugees: challenges in protection, services and policy, Routledge, London
  • Ohgushi, Kazuo [2015] “A Critical Note on ‘Hypercritical’ Studies of Transitional Justice,” Journal of Social Science (Mitaka, Japan: Institute of Social Science, International Christian University), No.79, March 2015. URL: 
  • Yamane, Kazuyo [2015], “The Major Roles of Grassroots Peace Research in Creating Peace and Reconciliation” in Ritsumeikan Annual Review of International Studies. Volume 13: International Studies Association of Ritsumeikan University.

2014年

  • 石井一也[2014],「ガンディー思想の現代的意義―コンヴィヴィアリティを軸として」国際基督教大学社会科学研究所『社会科学ジャーナル』78号。
  • 石井一也[2014],『身の丈の経済論―ガンディー思想とその系譜』法政大学出版局。
  • 礒村英司[2014],「『慣習国際人道法』(赤十字国際委員会、2005年)の非国際的武力紛争に適用される環境保護に関する慣習法規則について」『福岡国際大学紀要』31号。
  • 内海愛子・大沼保昭・田中宏・加藤陽子[2014],『戦後責任――アジアのまなざしに応えて』岩波書店。
  • 内海愛子[2014],「東京裁判と捕虜問題」『大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター 年報』11号。
  • 内海愛子[2014],「台湾人戦犯」『台湾口述歴史研究』(台湾オーラルヒストリー研究会)11集。
  • 内海愛子[2014],「日韓条約と請求権――『朝鮮研究』などの同時代史的検証」『歴史学研究』青木書店。
  • 大串和雄 [2014],「ラテンアメリカにおける人権」『神奈川大学評論』77号、2014年3月。
  • 大串和雄 [2014],「国家による暴力―現代世界の人権侵害をめぐって」『山形大学法政論叢』58・59号、2014年3月。
  • 奥田孝晴[2014],「『死者の光景』を繋ぐ国際学」『湘南ジャーナル』(文教大学湘南総合研究所)18号。
  • 川崎哲[2014],『核兵器を禁止する』岩波書店。
  • 川本兼[2014], 『右傾化に打ち克つ新たな思想――人間の尊厳に立脚した民主主義の発展を』明石書店。
  • 木戸衛一編[2014],『平和研究入門』大阪大学出版会。
  • 君島東彦・名和又介・横山治生編[2014],『戦争と平和を問いなおす: 平和学のフロンティア』法律文化社。
  • 内藤酬[2014],「地球社会学の構想――地球共和国への道」季報『唯物論研究』(季報『唯物論研究』刊行会)129号。
  • 内藤酬[2014],「宮崎駿『風の谷のナウシカ』1984年――テクノロジーとエコロジー」季報『唯物論研究』(季報『唯物論研究』刊行会)129号。
  • 内藤酬[2014],「抑止力をめぐる言説――平和を守る軍事力の虚構」『非暴力平和隊・日本(NPJ)ニューズレター』(非暴力平和隊・日本)52号。
  • 内藤酬[2014],「集団的自衛権行使の虚構と現実」季刊『ピープルズ・プラン』(ピープルズ・プラン研究所)65号。
  • 内藤酬[2014],「グローバル化の両義性と歴史の弁証法」『初期社会主義研究』(初期社会主義研究会)25号。
  • 中西治[2014],「はじめに 日清戦争開始120年・日露戦争開始110年・第一次大戦勃発100年・第二次大戦終結69年から何を学ぶのか」中西治責任編集『ビッグ・ヒストリーと21世紀の国際秩序』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中西治[2014],「ビッグ・ヒストリーとは何か」中西治責任編集『ビッグ・ヒストリーと21世紀の国際秩序』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中西治[2014],「現在の世界情勢と21世紀の国際秩序――ウクライナ、ロシア、プーチン――」中西治責任編集『ビッグ・ヒストリーと21世紀の国際秩序』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。 
  • 中西治[2014],「はじめに」中西治責任編集 『ビッグ・ヒストリー入門』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中西治[2014],「ビッグ・ヒストリーとは何か」中西治責任編集 『ビッグ・ヒストリー入門』特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所。
  • 中村長史[2014]「人道主義のパラドックス―冷戦終結後の人道危機対策再考―」『平和研究』43号。
  • 西山俊彦[2014],「あの時から69年 ― 見る目を、聞く耳を持っている者は幸い ―」『靖国神社合祀取消を実現し平和憲法を護る会ニュースレター』20号。
  • 華井和代[2014],「平和の主体としての消費者市民社会―コンゴの紛争鉱物取引規制をめぐって」日本平和学会編『平和研究』42号、早稲田大学出版部。
  • 墓田桂ほか[2014],『難民・強制移動研究のフロンティア』現代人文社。
  • 林公則[2014],「軍事環境問題と経済学」『都留文科大学研究紀要』79集。 
  • 松島泰勝[2014],『琉球独立論ー琉球民族のマニフェスト』バジリコ。
  • 村岡敬明[2014],「バブル崩壊後の甦生と新しい日本の開国をめざして」『日本経大論集』44巻1号』日本経済大学アジアパシフィック経済研究所。
  • 村岡敬明[2014],「最貧国における主権秩序の回復と人権擁護に関する研究―ソマリアを事例として―」『第一工業大学研究報告』26号。
  • 村岡敬明[2014],「ソマリア崩壊の歴史的背景に関する研究」『第一工業大学研究報告』26号。
  • 毛利聡子[2014],「グローバル気候ガバナンスを解剖するー気候正義運動からの批判」日本国際連合学会編『グローバル・コモンズと国連』国際書院。
  • 毛利聡子[2014],「共振する社会運動は、世界社会フォーラムに何をもたらすか?」上村雄彦編『グローバル協力論入門-地球政治経済論からの接近』法律文化社。
  • 毛利聡子[2014],「63『アース・デモクラシーー地球と生命の多様性に根ざした民主主義』」日本平和学会編『平和を考えるための100冊+α』法律文化社。
  • 湯浅一郎[2014],「積極的平和主義とは何か」『広島ジャーナリスト』16号。
  • 湯浅一郎[2014],「天然の恵みの場・世界三大漁場はいかに汚染されたか」『世界』臨時増刊852号。
  • 湯浅一郎[2014],「自衛隊を軍隊にはさせない」『広島ジャーナリスト』18号。
  • 湯浅一郎[2014],「『星の恵み』今こそ実感を」『広島ジャーナリスト』19号。
  • 湯浅一郎[2014],『海・川・湖の放射能汚染』緑風出版。
  • 米川正子[2014],「なぜコンゴ民主共和国東部の治安が回復しないのか?―コンゴとルワンダの安全保障の意図と国連の中立性の問題―」『国際安全保障』41巻4号。
  • Ohgushi, Kazuo [2014], “The Punishment of Human Rights Violators and 'Victim-Centered' Transitional Justice: Lessons from Latin America,” University of Tokyo Journal of Law and Politics, Vol.11, Winter 2014.
  • Yamane, Kazuyo [2014], “Historical Truth at Museums for Peace” in The 8th International Conference of Museums for Peace, Korea, A Collection of Best Conference Papers. No Gun Ri International Peace Foundation.
  • Yonekawa, Masako [2014], "Critical Analysis of Spoilers and Neighbouring States for Peace Implementation: Peacekeepers' Failure to Protect Civilians in Eastern DR Congo", Global Change, Peace & Security, Vol. 26, No. 2.
  • 湯浅一郎[2014],「安倍政権の防衛政策」『Defence21』(ハングル)。
  • 湯浅一郎[2014],「『北東アジア非核兵器地帯』の設立に有利な環境が整っている」『Defence21』(ハングル)。

2013年

  • 石井一也[2013],「M. K. ガーンディー著『真の独立への道―(ヒンド・スワラージ)』」日本平和学会編『平和を考えるための100冊+α』法律文化社。
  • 礒村英司[2013],「永世中立国の国連平和維持活動への参加問題ー
  • 公平性原則の動揺・変容を受けてー」『福岡国際大学紀要』29号。
  • 内海愛子編・解説[2013],『すがも新聞』DVD版、不二出版 。
  • 内海愛子・高橋哲哉・李泳采・村井吉敬[2013],『犠牲の死を問う 日本・韓国・インドネシア』梨の木舎。
  • 奥田孝晴[2013],「東アジア共同体への道研究:大日本帝国のグランドデザイン・レビューと戦争責任・戦後処理責任問題における日独比較からの考察」『湘南ジャーナル』(文教大学湘南総研究所)17号。
  • 加藤めぐみ[2013],『オーストラリア文学にみる日本人像』東京大学出版会 。
  • 川本兼[2013],「民主主義の発展と『近代の超克』」『人間学紀要42』(上智人間学会)。
  • 小泉康一[2013],『国際強制移動とグローバル・ガバナンス』御茶の水書房。
  • 澤野義一[2013],「原発と憲法―原発違憲論の考察」『21世紀社会研究所紀要』(大阪経済法科大学)4号 。
  • 内藤酬[2013],「現代科学の地平に甦る縄文の精神」季報『唯物論研究』(季報『唯物論研究』刊行会)122号。
  • 中野洋一[2013],「原発産業のカネとヒト」木村朗編著『九州原発ゼロへ、48の視点』南方新社。
  • 西山俊彦[2013],『国際情勢の危うさと福音の光』サンパウロ。
  • 華井和代[2013],「紛争解決への取り組みを学ぶ国際平和学習―リビア紛争に対する国際連合の取り組みを事例として」日本社会科教育学会『社会科教育研究』118号。
  • 林公則[2013]「沖縄県における跡地利用推進特措法の意義と課題」日本地方自治学会編『参加・分権とガバナンス』(地方自治叢書26集)。
  • 堀芳枝・上村英明・高橋清貴編[2013],『学生のためのピースノート』お茶の水書房。
  • 丸山淳一[2013],「近現代日本の安全保障とこれからの方向性――日米軍事同盟強化や独自軍事力強化によらない第三の道、すなわち非核兵器地帯創設等の緊張緩和・平和構築活動を主導して平和国家日本の深化・世界一の平和超大国を目指すことこそ、最も有効・最善の安全保障への道であるーー」『近現代史とこれからの日本』おじさんたちの歴史研究会。
  • 村岡敬明[2013],「ソマリア国家崩壊の実情とその原因―氏族間対立に焦点を当てて―」『明治大学大学院政治経済学研究科2012年度研究報告』(明治大学)。
  • 湯浅一郎[2013],「イラク戦争と在日米軍・自衛隊」湯浅一郎・嘉指信雄・森滝春子・豊田直巳編『終わらないイラク戦争』勉誠出版。
  • 湯浅一郎[2013],「オスプレイ配備と反対運動」『ピープルズプラン』60号。 
  • 湯浅一郎[2013],「市民を攻撃対象と想定」『広島ジャーナリスト』14号。
  • 和田春樹・内海愛子・金泳鎬・李泰鎮編[2013]『日韓 歴史問題をどう解くか――次の100 年のために』岩波書店。
  • Okuda, Takaharu [2013], “A Study on the Labors of Informal Sector in Bangladesh,” Shonan Journal of Bunkyo Univesity, Vol.4.
  • Mori, Satoko [2013]. "Whither the Alter-Globalization Movement?: The Idea and Practice of the World Social Forum" , Humanities Research Bulletin of Meisei University, No. 49.
  • Yamane, Kazuyo [2013], “Building Peace by Rebuilding Community by Women in Japan” in Oswald Spring, Ursula; Günter, Hans (ed.); Tidball, Keith (Eds.) Expanding Peace Ecology: Peace, Security, Sustainability, Equity and Gender. Springer in Germany.
  • Yamane, Kazuyo [2013], “Case Study for Peace and Reconciliation Education: Japanese and Korean Student Exchanges in Kochi, Japan”, 『立命館国際研究』26-1、立命館大学国際関係学会.
  • Yamane, Kazuyo [2013], “Life is Treasure House in Japan in Peace Education from the Grassroots”, edited by Ian Harris, IAP Charlotte, North Carolina: Information Age Publishing Inc. 
  • Yonekawa, Masako [2013], "Managing Spoilers in a Hybrid War: The Democratic Republic of Congo (1996–2010)", Politikon: South African Journal of Political Studies, 40: 2, 2013, co-written with D. Fuamba & A.Seegers.
  • Utsumi, Aiko [2013], Soldaten und Zivilisten in japanischer Gefangenschawährend des Pazifikkriege 1941-1945, BettinaGreiner/Alan Kramer(HG.) WELT DER LAGER Zur.>Erfolgsgeschichte< einer Institution, Hamburger Edition.

2012年

  • 石井一也[2012],「石坂晋哉著『現代インドの環境思想と環境運動―ガーンディー主義と〈つながりの政治〉』」日本南アジア学会『南アジア研究』24号。
  • 内海愛子[2012],「プロパガンダと捕虜」鎌田真弓編『日本とオーストラリアの太平洋戦争  記憶の国境線を問う』御茶ノ水書房。
  • 内海愛子[2012],「スガモ・プリズン-占領下の「異空間」『季刊戦争責任研究』第78 号(2012 年冬季号)日本の戦争責任資料センター。
  • 内海愛子・宇田川幸大・カプリオマーク共編著[2012]『東京裁判-捕虜関係資料』(全3 巻)現代史料出版。
  • 川本兼[2012], 『日本人は「脱原発」ができるのか――原発と資本主義と民主主義』明石書店。
  • 内藤酬[2012],「現代科学の『岩』と『上部建築』――自然認識と研究体制の亀裂」『千年紀文学』(千年紀文学の会)96号。
  • 西山俊彦[2012],「国際情勢の危うさと福音の光」『福音と社会』265、90-95、及び、別冊、カトリック社会問題研究所。
  • 西山俊彦[2012],「『愛のみ教え』こそ『平和への道』 (続・国家主義を超えて : 「領土問題」とキリスト者)」『福音と世界』新教出版社。
  • 西山俊彦[2012],「福音の超越的信憑性提示の要件と暫定性(2)来世への幻想的約束に代えて、現実世界の絶対的意義付けの課題より(前半)」
  • 『キリスト教文化研究所紀要』 27巻1号、聖トマス大学キリスト教文化研究所。
  • 湯浅一郎[2012],『海の放射能汚染』緑風出版。
  • 湯浅一郎[2012],「米軍事空港 海外最大規模になる岩国」『広島ジャーナリスト」10号。
  • 湯浅一郎[2012],「豊かな海を毒壺にするな」『広島ジャーナリスト』11号。

2011年

  • 内海愛子[2011],「捕虜と捕虜収容所」和田春樹他編『東アジア近現代通史 6』岩波書店。
  • 内海愛子[2011],「アジアの被害者の声を聞く」佐藤健生 ノルベルト・フライ編『過ぎ去らぬ過去との取り組み 日本とドイツ』岩波書店。
  • 内海愛子[2011],「日本は植民地支配をどう清算したのか」国立歴史民族博物館編『「韓国併合」100年を問う』岩波書店。
  • 川本兼[2011], 『日本生まれの「正義論」――サンデル「正義論」に欠けているもの』明石書店。
  • 川本兼[2011],「人間の尊厳及び人権概念の普遍化――日本国民の戦後の『感覚』が求める正義論」『人間学紀要40』(上智人間学会)。
  • 内藤酬[2011],「巨大科学 国家の枠限界」(対談「震災と日本人」第2回)『信濃毎日新聞』2011年11月30日、朝刊〔信濃毎日新聞主筆・中馬清福氏と対談〕。
  • 内藤酬[2011],「現代科学の自然認識と社会――自然科学と人間をめぐって」『神奈川大学評論』(神奈川大学広報委員会)70号。
  • 内藤酬[2011],「内村鑑三と有島武郎」『初期社会主義研究』(初期社会主義研究会)23号。
  • 内藤酬[2011],「滝沢先生と私――1982年の往復書簡」『思想のひろば』(滝沢克己協会)22号。
  • 中西治[2011],『ロシア革命・中国革命・9.11――宇宙地球史の中の20-21世紀――』南窓社。
  • 中野洋一[2011],『原発依存と地球温暖化論の策略 経済学からの批判的考察』 法律文化社。
  • 林公則[2011],『軍事環境問題の政治経済学』日本経済評論社。
  • 毛利聡子[2011],『NGOから見る国際関係ーグローバル市民社会への視座』法律文化社。