<関西> 関西地区研究会

報告募集のお知らせ (2019年8月25日締切)

日本平和学会関西地区研究会 2019年度研究集会『ビジネス・労働・平和』

2019年10月12日(土)13:00~17:00 於・大阪大学豊中キャンパス

 

日本平和学会関西地区研究会では、2019年度研究集会における報告希望者を募集します。今回は『ビジネス・労働・平和』というテーマを設定し、学問領域・実践領域を問わず、これに関連する内容の報告を募集します。

非正規雇用や「ブラック企業」、外国人技能実習生制度など、非平和的なビジネスと労働の形態に昨今注目が集まる中、新旧多くのビジネスと労働をめぐるトピックについて、平和学の観点から考え、議論する機会としたいと思います。

企画趣旨及び本告知文を記載したファイルを添付しています。周囲の方にご紹介いただけますと幸いです。

 

<開催日及び会場>

2019年10月12日(土)13:00~17:00 於・大阪大学豊中キャンパス

 

<報告形式>

多様な研究段階を踏まえ、以下の二つの報告形式を検討しています。

その他の形式の提案も受け付けます。

形式1:報告20分、討論15分、質疑応答15分

形式2:報告10分、討論10分、質疑応答10分

 

<応募方法> 

報告を希望される方は、下記事項をメール本文に記載し、下記担当者まで電子メールでご応募ください。 メールのタイトルは「2019関西地区研究会報告応募」と明記してください。

 

<応募時記載事項>

1. お名前

2. ご所属・身分

3. メールアドレス

4. 報告形式の希望(上記<報告形式>参照のこと)

5. 異なる報告形式への振り替えの可否

6. 報告タイトル(仮題可)

7. 報告の概要(500~1000字ほど)

8. 討論者の先生、もしくは討論者の専門分野のご希望(もしあれば)

 

<締め切り>

2019年8月25日(日)

 

<結果の通知> 

応募者の全員にご報告いただけるように最善を尽くしますが、応募者の数によっては担当者により報告形式、報告内容等で調整を行うことがあります。ご報告いただくかは、2019年9月上旬までに、応募者全員にお知らせいたします。  

 

<応募・問い合わせ先> 

担当 猪口絢子 a-inokuchi(a)osipp.osaka-u.ac.jp((a)を@に置き換えてください)

 

皆様のご応募・そしてご参加をお待ちしております。

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②HP添付資料 2019年度関西地区研究会 .pdf
PDFファイル 148.9 KB

平和学会関西地区研究会のお知らせ

 

日時:2018年5月20日(日)午後2時~

場所:大阪大学豊中キャンパス国際公共政策研究科棟(郵便局の入っている建物)

2階講義シアター

報告1:野島大輔(関西学院千里国際高等部教員)「平和教育の補完と再生」

報告2:佐藤史郎(大阪国際大学教員)「核兵器の非人道性をめぐる逆説―国際

政治学と平和研究の交錯点」

 

どうぞ奮ってご参加ください。

お問い合わせは、木戸衛一(<ekido(a)osipp.osaka-u.ac.jp>)まで。

日本平和学会第2期全国キャラバン「社会構想としての憲法」

第2回「いま、憲法は役に立っているか?」

 

1月20日、安倍首相は施政演説で「憲法改正」を本格的に推進する意志を示しました。憲法をめぐる議論では、安全保障だけでなく、人権保障や民主主義の問題も重要です。現実に、ブラック企業、高学費、震災・原発棄民、沖縄など、「憲法が何の役に立っているの?」と思わせる状況もあります。そこで、今回の日本平和学会全国キャラバンでは、4人のパネリストを迎え、ポピュリズムが広がるいまの日本と世界の危機をリアルにとらえ、 よりよい社会をめざす対案として日本国憲法を再発見し、 みなさんと新しい言葉を紡ごうと考えています。

詳しくはこちら

 

日時:2017年6月3日(土)午後1時30分~5時

場所:キャンパスプラザ京都4階第3講義室

資料代:500円(学生・院生は無料)

 

パネリスト:

谷口真由美(大阪国際大学)

伊藤公雄(京都産業大学)

杉村昌昭(元・龍谷大学)

斉加尚代(毎日放送)

 

主催:日本平和学会・立命館大学国際関係学部君島東彦研究室

 

お問い合わせ:木戸衛一(大阪大学)

06-6850-5628

 

ekido(a)osipp.osaka-u.ac.jp((a)を@に置き換えてください)

 

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2016年度第2回研究会

日時:2016年12月3日(土)午後3時30分~

場所:大阪大学豊中キャンパス国際公共政策研究科棟3階演習室A

合評会:柄谷利恵子『移動と生存』(岩波書店、2016年)

評者:河村倫哉(大阪大学国際公共政策研究科)

   和田賢治(武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部)

応答:柄谷利恵子(関西大学政策創造学部)

 

*なお、同日午後1時~3時15分、同棟2階講義シアターにて、日本科学者会議近畿地区主催の軍学共同問題シンポジウムが開かれる予定。

講演:池内了「軍事に奉仕する科学になってよいのか-軍学共同に抗して-」

 

2016年度第1回研究会

日時:2016年7月30日(土)午後2時~

場所:大阪大学豊中キャンパス国際公共政策研究科棟(郵便局の入っている建物)

2階講義シアター

報告:

①廣瀬ケーナ(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博

士課程3回生)「現代ベトナムにおける『市民社会』の萌芽-土地接収を巡る言

論活動とその路上での顕在化における農民と『市民』の連帯」

②土佐弘之(神戸大学大学院国際協力研究科)「過剰な安全保障国家化と

いう問題:非支配を目指す政治へ」

 

なお、関西地区では、全体での研究会活動を盛り上げるために、今期は、地区の

理事・会員の間で、相互に講演招聘の提案をしていただきたいと考えています。

ぜひ積極的なご提案を、木戸(<ekido@osipp.osaka-u.ac.jp>)までお寄せくだ

さい。

 

 

日時:12月20日(土)1時~

場所:佛教大学四条センター

(阪急烏丸駅・京都市営地下鉄四条駅、四条烏丸北東角・京都三井ビルディング4階)

報告1:林 愛美

(大阪大学大学院言語文化研究科)

「少数民族社会における女性への暴力と人権

 ー民族社会と近代国家による圧力のなかでー」

報告2:澤野 義一

(大阪経済法科大学)

 

「平和憲法をめぐる情勢ー2014年を法学的観点から回顧するー」

 

平和主義研究会
第2回

https://www.facebook.com/events/710868372329180/

2014年9月18日15:00 - 17:30

立命館大学衣笠キャンパス, 学而館・2階・第2研究会室

「グローバル社会における正義と責任」

報告1「ピーター・シンガーの倫理学について」

    児玉 聡(京都大学)

報告2「アイリス・マリオン・ヤング『正義への責任』をめぐって」

    岡野 八代(同志社大学)

討論  石川 涼子(立命館大学)

 

平和主義研究会

第1回

報告:藤原修(東京経済大学)

討論:佐藤誠(立命館大学)

日時:7月1日(火)午後6時30分より8時30分

会場:立命館大学衣笠キャンパス

   恒心館3階735教室

主催:立命館大学国際地域研究所「平和主義研究会」

共催:日本平和学会関西地区研究会

立命館大学国際地域研究所

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/ras/ras_index.htm

kokuchi[at]st.ritsumei.ac.jp

 

2014年度第1回平和学会関西地区研究会

日時:5月31日(土)午後1時〜5時

場所:立命館大学アカデメイア立命21

(国際平和ミュージアムの建物)406会議室

報告:

 肖 航(大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程)

「日中両国における若者の相手国に対する態度と認識

 -学校教育とメディアが与える影響を中心に」

 竹本 真希子(広島市立大学広島平和研究所)

「ロベルト・ユンク生誕100周年記念資料展(5月13日〜6月1日、於立命館大学国際平和ミュージアム)によせて」

 

関西地区研究会では、以下の催しを実施してきました。

2013年6月8日(土)14001800

第6回全国キャラバン [リンク]


2013515日(水)18002030

講師:Dr. Chanchai ChaisukkosolLecturer at Institute of Human Rights 

and Peace Studies (IHRP), Mahidol University, Thailand

タイトル:「ヘイトスピーチについて」

企画主催:熊本大学石原明子、大阪女学院大学奥本京子

協力:日本平和学会関西地区研究会

会場:大阪女学院大学会議室I

司会:石原明子


「『国際共生』とは何か:東北アジアの平和構築を例に」を、日本平和学会関西地区研究会の協力のもと開催いたしました。報告の要旨を掲載いたします。

テーマ:『国際共生』とは何か:東北アジアの平和構築を例に

講演者:ヨハン・ガルトゥング(NGOトランセンド主宰)

主     催:大阪女学院大学 国際共生研究所

協     力:トランセンド研究会、日本平和学会関西地区研究会

ファシリテーター: 奥本 京子 大阪女学院大学 教授

日     時: 2013412日(金) 1815分~2030

会     場: 大阪女学院大学 会議室1

報     告(要約)

 一般に「共生」とはポジティブな概念としてとらえられているであろう。それに対して「国際」とは現在の国際情勢を鑑みるとネガティブな印象が強いのではないか。この2つの概念を合わせると、何が言えるか。東北アジア地域を例にとって考えてみよう。

 まず、「共生」の概念にあるものは、Conviviality(饗宴・ともに食事をする、「共生」とほとんど同義)、Tolerance(寛容)、Conversation(会話)、Commonality(共通性)の4点であろう。今までの(日本の)「共生」概念には、ひょっとしたら垂直構造や集団的指向により暴力が忍び込む可能性があったかもしれない。そこでは、均衡な関係を築くのが難しかったのではないか。家族・隣近所・村・宗教集団単位から発生した「共生」概念は、国家・国際レベルにおける共生には、本来、そぐわないことかもしれない。

 しかし、東北アジアのコンフリクトを考えるとき、そこには、「国際共生」によっての解決の糸口を見つける可能性があるだろう。日本・韓国・北朝鮮・中国のすべてが均衡な関係を持ち、相互に関与するところから始まるであろう。そして、その4か国が、さらに米国との均衡を保つことができれば、そこには、東アジア共同体が成り立つ。それこそが、「国際共生」の実現となろう。米国は、北朝鮮と外交関係を正常化し、平和条約を結ぶ。北朝鮮は、核兵器に対するコントロールをほかの核兵器保有国と同様の枠組みのコントロール下に置くということを約束する。日中関係においても、尖閣諸島を、排他的経済圏を超えて、東アジア共同体の管轄下に置く(例えば、尖閣諸島から得る収入を、日本に40%、中国に40%、東アジア共同体に20%とする)。モンゴル、極東ロシア、他の地域も、この共同体に含まれる可能性もあろう。東アジア共同体は、米国をはじめとし太平洋諸国と均衡な関係を持つ。これらのような、すべての良いアイデアを持ち寄って、一つのお鍋に入れて、試してみるのである。ゼロサムゲーム・メンタリティを変え、共生メンタリティを創造する。エンパシー(理解すること)とダイアローグによって、「国際共生」は実現するであろう。(要約文責 奥本京子)

 当研究会における報告の改訂版は次に掲載されている(英語)。Johan Galtung, “USA-East Asia Looking Into the Abyss”15 Apr 2013 - TRANSCEND Media Service (http://www.transcend.org/tms/2013/04/usa-east-asia-looking-into-the-abyss/)


201321日(金)18002030

講演者:スティーブン・リーパー(広島平和文化センター理事長)

テーマ:「核兵器、平和の文化、そして芸術アプローチ」

主 催:日本平和学会関西地区研究会、NARPI日本ネットワーク

 

場 所:大阪女学院大学・短期大学1階会議室Ⅰ

 

20121129日(木)18:0020:30

講 師:劉 成(Liu Chen、中華人民共和国・南京大学歴史学系教授)

「中国における平和学事情:日中間の和解をめぐって」

主 催:立命館大学社会システム研究所アジア社会プロジェクト

協 賛:日本平和学会関西地区研究会

場 所:キャンパスプラザ京都6階第一講習会室


おおさか社会フォーラム・ワークショップ「平和アニメ&ピースセッション」

日時:2012.9.16(日)13:30-16:00

場所:エルおおさか 5階研修室1

アニメ『みんながHappyになる方法』を見ながら、みんなで具体的な「平和」を考えよう!

同日1300~、研修室3において、アニメの上映会があります!こちらにもぜひお越しください。

主催:平和教育アニメーションプロジェクト

   トランセンド研究会

   日本平和学会関西地区研究会

第一部 イントロダクション

 簡単なエクササイズ「オレンジをめぐる紛争」を使って、基本的な概念を学習しよう。

第二部 アニメ鑑賞

 すでに観た人にとっても、初めての人にとっても、アニメの制作者に見どころの解説は興味深いでしょう。全編を一緒に観ることで、よりその深みを楽しめます。

第三部 実習

 わたしたちにとっての実際の「平和」創りを試みます。「創作」のための材料は、なんと、「紛争(対立)」実は、生活・社会・世界の中のコンフリクトこそ、重要なポイントなんです。

 ワークショップ全体の「導きの糸」となるガンジーの言葉(みなさん、お好きなように解釈してね)

「私は、私自身をゼロに帰せしめなければならない。」(“I must reduce myself to zero.”

 このワークショップがみなさんにとって「平和を考え、実践する」一つのヒントになれば幸いです。