東アジア新時代の展望:日中平和学の可能性

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日本平和学会 部会2 日中平和学対話報告 報告レジュメ 2019年6月22日

 

東アジア新時代の展望:日中平和学の可能性

 

佐々木寛(新潟国際情報大学)

 

1. はじめに――「日中平和学対話」の意義について

 

 

2. 酒井直樹さん(コーネル大学)の基調講演

「下請けの帝国――ひきこもりの帝国主義と内向する社会」について

 

2-1. 「民族」・「領土性」概念(近代性)の歴史的構成

2-2.  “discourse of the west and the rest”(日本の近代)

2-3.  戦後⇒「下請けの帝国」(「与えられた平和国家」)へ

2-4. パックス・アメリカーナの終焉=「下請けの帝国」の終焉

2-5. 「下請けの帝国」の末路――明治100年と明治150年を比較して

             「ひきこもりの帝国主義」と「ひきこもりの歴史認識」へ

 

 

3. 酒井報告へのコメント

3-1. なぜ今、社会理論は100年単位で考える必要があるのか?(平和学への刺激 Ⅰ)

3-2.  なぜ今、精神史的アプローチが有効なのか?(平和学への刺激 Ⅱ)

3-3. 「恥」(「開かれた歴史認識」の条件として)の可能性と条件について

 

 

4. おわりに――日中協働による<平和学>構築の可能性