2018年度 秋季研究集会 分科会

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2018年秋季研究集会分科会プログラム(10月20日現在).pdf
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10月27日(土)12:10~14:10

 

① 合同開催「平和学の方法と実践」分科会、「憲法と平和」分科会、「植民地主義と平和」分科会、「軍縮・安全保障」分科会

テーマ:日本平和学会が果たすべき役割を考える

(1)日本における平和研究のいま ― 書評『平和をめぐる14の論点』(法律文化社、2018年)―

(2)日本平和学会の現状と課題―歴代会長との意見交換―

 

② 合同開催「琉球・沖縄・島嶼国および地域の平和」分科会、「発展と平和」分科会

テーマ:「沖縄県離島における基地問題」

報 告:「沖縄と自衛隊 ―離島地域の『基地問題』―」進尚子(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程)

討論兼司会:松島泰勝(龍谷大学)

報 告:「細菌部隊731部隊と原爆開発に関わった京都大学の資料公開の現状と検証責任」岡本晃明(京都新聞論説委員)

討 論:原田太津男(龍谷大学)

 

③ 「難民・強制移動民研究」分科会

テーマ:不安定な庇護と複雑化する共生

報 告:「タイ・ミャンマー国境地域の移民・難民たち:タイ・メソートを訪ねて考えたこと」佐渡友哲(日本大学法学部)

討 論:竹村卓(富山大学人文学部)

報 告:「安定を求める豪比結婚―日本との比較を含めて」(仮題)佐竹眞明(名古屋学院大学)

討 論:永田貴聖(大阪国際大学)

司 会:小泉康一(大東文化大学)

 

④ 「平和と芸術」分科会

テーマ:「多元的世界を音でつなぐ ―カラダとココロの表現アートワークショップ―

報 告:狩谷美穂(MUSIC POWER for ALL代表)

討 論:佐藤壮広(立教大学)

司 会:湯浅正恵(広島市立大学)

※参加人数:先着25名まで(事前申込不要)

 

⑤ 「公共性と平和」分科会

テーマ:「暴力に対する和 平の拠り所とは何か?~国際公共政策から考える~」

報告1:「『平和に反する罪』と東京裁判の遺産:レーリング判事の意見書と回顧」金碩淵(国民大学校)

報告2:「国連平和維持活動による武力紛争下における文民の保護の実効性と問題点」織田雄太郎(関西学院大学大学院)

討 論:宮脇昇(立命館大学)、中川洋一(大谷大学講師)

司 会:玉井良尚(京都府立大学講師、京都学園大学講師)

 

10月28日(日)12:10~14:10

⑥ 「アジアと平和」分科会

テーマ:アジアの「平和」―その歴史と現在―

報告1:「占領と性奴隷制―日本軍占領下インドネシア南スラウェシ州における少女たちの動員と奴隷化」鈴木隆史(桃山学院大学兼任講師)

報告2:「バングラデシュ政治史におけるロヒンギャ難民問題」日下部尚徳(東京外国語大学講師)

討 論:内海愛子(大阪経済法科大学)、堀場明子(笹川平和財団)

司 会:日下部尚徳(東京外国語大学)

 

⑦ 「アフリカ」分科会

テーマ:アフリカ地域紛争への国際社会の関与

報 告:「コンゴ動乱と国際連合の危機」三須拓也(東北学院大学)

討 論:古澤嘉朗(広島市立大学)

司 会:藤本義彦(呉高専)

 

⑧ 「環境・平和」分科会

報 告:「隣国の原子力政策に脱原発国家オーストリアはどう向き合うか~現代ヨーロッパにおける「境界」の意味を問う」東原正明(福岡大学)

討 論:安部竜一郎(東京大学非常勤講師)

司 会:蓮井誠一郎(茨城大学)

 

⑨ 合同開催「非暴力」分科会、「平和教育」分科会

テーマ:「世界の非暴力運動の展開と平和教育のあり方」

報告1:「アメリカの非暴力抵抗の歴史と非暴力主義の教育について」山根和代(立命館大学)

報告2:「ドイツの平和研究と平和教育学の展開」寺田佳孝(東京経済大学)

報告3:「平和教育プロジェクト委員会の成果と理論化に向けて」高部優子(横浜国立大学博士課程後期)

司 会:藤田明史(立命館大学)、杉田明宏(大東文化大学)

 

⑩ 「グローバルヒバクシャ」分科会

テーマ: 日米同盟と核

報告1:「トモダチ作戦 もう一つのフクシマーー空母レーガン乗組員の被曝裁判」田井中雅人(朝日新聞)

報告2:「陸上イージスは核ミサイルを撃墜できるか--「惑星規模の被爆」の危険を考える ーー」藤岡惇(立命館大学)

 討 論:大野光明(滋賀県立大学)

司 会:藍原寛子(Japan Perspective News)