脱植民地化のための平和学 (平和研究第47号)
http://www.waseda-up.co.jp/series03/post-735.html
巻頭言
日本における脱植民地化の論理と平和学
その関係性の整理と問題提起 上村英明/藤岡美恵子
●依頼論文
1 植民政策から平和学へ
日本平和研究の当面する脱植民地課題 西川潤
2 人権/国際法の系譜学
脱植民地化の視座 阿部浩己
3 戦後和解と植民地後和解のギャップ
ドイツ-ナミビア間の遺骨返還を事例に 小田博志
4 日本の外交において継続する「植民地主義」
対アフリカ外交を中心に 高林敏之
●投稿論文
5 被害女性たちの生からみた「慰安婦」問題
「女性のためのアジア平和国民基金」を軸に 土野瑞穂
6 「保護する責任」を果たす意思と能力
シリア人道危機に直面する国際社会 志村真弓
7 辺野古基金とふるさと納税における寄付の意義と問題点 林公則
●書評
敢然たる理論闘争の書 前田朗
(松島泰勝著『琉球独立への経済学――内発的発展と自己決定権による独立』法律文化社、2016年4月)
日本平和学会の研究会活動 日本平和学会事務局
SUMMARY
編集後記 上村英明/藤岡美恵子
日本平和学会設立趣意書
日本平和学会第22期役員
日本平和学会会則