オール沖縄の声に呼応する「本土」の運動の形成をめざして
〜国会包囲アクションを中心に〜
野平晋作(ピースボート共同代表)
■4度の国会包囲
2015年1月25日 7,000人
2015年5月24日 15,000人
2015年9月12日 28,000人
2016年2月21日 32,000人
2016年6月19日 ?
■2016年2月21日、32,000人が国会包囲したことの意義
・戦争法廃止を求める運動と初めて共催で行った
・2015年に3度の国会包囲がさらに拡大
・野党共闘の下地作りをめざした
■2016年3月4日、政府と沖縄県の「和解」の意義
・辺野古の現場での工事は中止
・沖縄県民の不屈の闘いと全国での闘いの広がりが安倍政権を追い込んだ成果
・政府は「辺野古が唯一の選択肢」との方針は変えず
・現在、県と政府は国地方係争処理委員会で争い、その後は県と政府との司法
の場での闘いとなる
■今後の運動の進め方
「和解」により少なくとも半年から1年は工事は行われない。
この期間に、辺野古新基地建設反対の運動を行ってきた人々が、
お互いの連携を深め、従来を上回る力強い闘いを全国各地で作り上げる
7.31辺野古新基地建設断念を求める全国交流集会を開催
・地域、職場から
・土砂搬出反対の闘い
・地方議会での闘い
・環境問題での闘い