地域・草の根から生まれる平和(平和研究第44号)
http://www.waseda-up.co.jp/series03/post-724.html
巻頭言
〈生きる場〉,地域社会の視点から・・・・・・・小田博志/福武慎太郎
●依頼論文
1 紛争多発地域における草の根の平和実践と介入者の役割
東アフリカ牧畜社会を事例に・・・・・・・・・・・・・・・佐川 徹
2 フィリピン南部の2つの先住民と平和構築
バンサモロ政府の設立に向けた動きとその課題・・・・・・・石井正子
3 「保全のシンプリフィケーション」を越えて
草の根の環境平和の実践に学ぶ・・・・・・・・・・・・・・笹岡正俊
4 グローバル化するケア労働と移民・・・・・・・・・・・・・小川玲子
5 他人ごとからわがことへ
フィールドに育てられる・・・・・・・・・・・・・・・・・安渓遊地
●投稿論文
6 紛争による死をめぐる真実の相貌
ウガンダ北部アチョリ社会における紛争経験への日常的対応
・・・川口博子
7 チカノ壁画の創造力と路上からの平和
ロサンゼルスのチカノ作家たちの声を通して・・・・・・・・新津厚子
●書評
現場からボトムアップで平和な関係性を作る・・・・・・・・・土佐弘之
(小田博志・関雄二編『平和の人類学』法律文化社,2014年3月)
平和を学ぶとは――そのための視座と方法・・・・・・・・・・小西英央
(木戸衛一編『平和研究入門』大阪大学出版会,2014年4月)
福島原発事故/事件以後の日本社会で脱原発政策を進めるために求められる政治学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清末愛砂
(本田宏・堀江孝司編著『脱原発の比較政治学』法政大学出版局,2014年5月)
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小田博志/福武慎太郎