平和研究19号 : 【Peaceful Change―平和的変革へ】(1995年6月刊)

●巻頭言
遠藤誠治・高原孝生「Peaceful Change―平和的変革へ」

●特集
河辺一郎「国連改革論議と日本の役割」

大島美穂「北欧諸国と環バルト海協力―北欧アイデンティティーの模索と下位地域協力―」

吉川元「CSCE民主化支援と予防外交―民主的平和の構築に向けてのヨーロッパの実験―」

上村英明「『NGO』による平和的変革―地球的な『民主化』に向け転換点を回り始めた日本の『NGO』と市民活動―」

澤田眞治「ブラジルにおける兵器生産―開発・輸出・民主化―」

広岡守穂「性差別と平和」

●自由論稿
村上登司文「平和教育の世界的動向―PECによる資料を中心として―」

●学会動向
児玉克哉「アジア・太平洋平和研究学会に出席して」

小沼通二・山田英二「パグウォッシュ会議」

●書評
関寛治「平和研究の立場から見た国際政治学」(鴨武彦編『講座 世紀間の世界政治』)

大西仁「世界の平和研究の動向」(岡本三夫著『平和学を創る―構想・歴史・課題』)

池上雅子「冷戦後、SIPRIは何を志向しているか」(SIPRI Yearbook 1993: World Armaments and Disarmament, SIPRI Yearbook 1994)

伊藤るり「アルゼンチンの『連帯経済』と女性たち」(Maria del Carmen Feijoo, Alquimistas en la crisis: Experiencias de mujeres en el Gran Buenos Aires)

小林誠「民主主義の地平を拓くために」(川原彰著『東中欧の民主化の構造―1989年革命と比較政治研究の新展開』

○日本平和学会の研究会活動/日本平和学会事務局