●巻頭言
岡本三夫・近藤昭雄「管理と解放」
●特集1【日本型管理社会と労働】
嵯峨一郎「管理社会の中の労働者」
小野木祥之「東南アジアの労使関係」
岡村親宜「災害的環境の中の労働者」
加藤佑治「不安定就業労働者をめぐる問題―いわゆるME化の急進展との関連で―」
●特集2【核時代の平和と第三世界】
内藤酬「核時代の思想史的諸問題―平和の思想的根拠を求めて―」
高尾利数「解放の神学―キリスト教を批判的に継承する視点から―」
山田経三「解放の神学―第三世界の民衆との連帯を求めて―」
徐洸善「解放神学と韓国の民衆」
友永健三「差別撤廃と恒久平和への道」
●特集3【アパルトヘイト】
北沢洋子「アパルトヘイトへの日本の加担」
楠原彰「アパルトヘイトを突き崩す力―子ども・学生・若者のたたかいを中心に―」
勝俣誠「経済と良心の狭間で―今南アフリカ経済を考える」
伊高浩昭「今こそ報道すべき人権の飢餓」
浦野起央「アパルトヘイト―歴史的文脈から―」
森川純「日本・アフリカ関係研究ノート―日本・南ア連邦関係史への一視角―」
●国際会議動向
滝田賢治「第27回ISA年次大会」
日本平和学会編集委員会「IPRA第11回総会」
●書評
服部学(広島平和文化センター編『平和事典』)
西川潤(植松忠博著『地球共同体の経済政策―絶体的貧困とBHN開発戦略、国際社会保障―』)
荒井信一(大沼保昭著『東京裁判から戦後責任の思想へ』)
臼井久和(ディーター・ゼングハース著、高柳先男・鴨武彦・高橋進編訳『軍事化の構造と平和』)
○日本平和学会の研究会活動/日本平和学会事務局
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