●巻頭言
関寛治「創刊にあたって」
川田侃「会長に就任して」
●特集
白鳥令「方法論の問題」
坂下昇「数量的方法」
花井等「理論的方法」
長井信一「地域的方法」
斉藤孝「歴史的方法」
中川直哉「宇宙史研究の見地から」
坂本義和「規範的方法」
関寛治・中村研一「方法論シンポジウムにおける争点の諸形態―その内的連関について」
D.ゼングハース/高橋進・横田邦子訳「平和研究における構成問題について」
森祐二「平和科学の一視点―ライフサイエンスからのアプローチ」
岡本三夫「現代平和研究の可能性―平和研究とは何か」
山川雄巳「アメリカにおける平和研究の動向」
鈴木沙雄「国際平和研究学会の動向と日本の平和研究」
●書評
森一久(庄野直美・飯島宗一著『核放射線と原爆症』)
白鳥令(岡倉古志郎・丸山益輝・関寛治編『平和の探求』)
浮田久子(試案『平和教育カリキュラム自主編成の手びき』)
長岡弘芳「原爆被災文献目録と解題の試み―資料・体験記・運動・文学の部」
○日本平和学会の研究会活動/山下彰一