2009 : 2009年度秋季研究集会(分科会)

プログラムは暫定的なものですので、最新情報については本学会ホームページを、また教室番号など詳細については当日に配布されるレジュメ集をご参照ください。


1128日(土)12:3014:30

①「平和運動」代表者:木村朗(諒友館847教室)

テーマ:北東アジアの核・ミサイル危機を考える 非核・共生の東アジアをどうつくるか

司会:木村朗(鹿児島大) 

報告:藤岡惇(立命館大)「「ミサイル防衛」をどう評価したらよいのか 核兵器の廃絶・東アジアの平和構築とのかかわりで」

討論:纐纈厚(山口大)


②「発展と人間安全保障」代表者:原田太津男(諒友館846教室)

テーマ:移住する人々の安全と持続可能社会(仮)

司会:原田太津男(中部大) 

報告:武者小路公秀(大阪経済法科大アジア太平洋センター)

報告:羽後静子(中部大)

討論:鈴木規夫(愛知大)(仮)


③「ジェンダーと平和」代表者:森玲子(諒友館841教室)

テーマ:葬儀・墓の再考

司会:森 玲子(広島大) 

報告:深江誠子(平安女学院大)


④「東南アジア」代表者:堀芳枝(諒友館851教室)

司会:李泳采(恵泉女学園大) 

報告:金慶南(学習院大)「朝鮮人強制動員の未払金の戦後処理 供託金の事務手続きと名簿原本の出所を中心に

討論:村井吉敬(早稲田大)


⑤「グローバルヒバクシャ」共同代表者:高橋博子、竹峰誠一郎(諒友館845教室)

テーマ:核被害の探求

司会:中原聖乃(中京大・非常勤) 

報告:今中哲二(京都大原子炉実験所)「チェルノブイリ事故調査を通じて学んだこと――科学的アプローチで明らかに出来るものと出来ないもの」

報告:振津かつみ(兵庫医科大・非常勤、ウラン兵器禁止を求める国際連合[ICBUW]運営委員)「反核シスター ロザリー・バーテル氏から今学ぶもの」(仮)

討論:竹峰誠一郎(三重大・研究員)


⑥「環境・平和」共同責任者:平井朗、鴫原敦子(諒友館855教室)

司会:平井朗(大東文化大・非常勤)

報告:大崎正治(國學院大名誉教授)「小国寡民と平和」

討論:中村尚司(龍谷大)


⑦「平和と芸術」代表者:奥本京子(諒友館856教室)

テーマ:平和博物館研究の場をめざして(仮)

話題導入(兼司会):福島在行(武庫川女子大・非常勤)「〈平和博物館研究〉の形成に向けて-研究動向の整理から-」

報告:杉田明宏(大東文化大)「<平和博物館>の有機的連携の試み-文化的平和のアプローチとして」


⑧「市民と平和」代表者:越田清和(諒友館857教室)

テーマ:反テロ戦争と援助

司会:吉野太郎(関西学院大) 

報告:佐伯奈津子(早稲田大)「東南アジアにおける対テロ作戦と人権」

報告:役重善洋(パレスチナの平和を考える会)「パレスチナ:「平和と繁栄の回廊構想」と占領」

討論:清末愛砂(島根大)


1129日(日)12:3014:30

①「憲法と平和」代表者:君島東彦(敬学館252教室)

司会:若尾典子(佛教大) 

報告:河上暁弘(広島市大広島平和研究所)「市民自治型平和保障の課題」

報告:麻生多聞(鳴門教育大)「平和的生存権論の現代的展開」


②「グローバルヒバクシャ」共同代表者:高橋博子、竹峰誠一郎(敬学館253教室)

テーマ:ヒロシマ・ナガサキのイメージ

司会:中尾麻伊香(東京大・院生) 

報告:安藤裕子(早稲田大・特別研究員)「ヒロシマ・ナガサキはどう表象されてきたのか」(仮) 

報告:川口悠子(東京大・院生)「戦後初期における広島の原爆被害の言説と精神養子運動」(仮)

討論:ロニー・アレキサンダー(神戸大)


③「平和教育」代表者:竹内久顕(敬学館254教室)

テーマ:平和教育学の可能性を探る

司会:竹内久顕(東京女子大) 

報告:片岡徹(北星学園大)「平和教育の逆説に関する研究~平和教育学の構築のために」

報告:金惠玉(立命館大・院生)「平和教育学のための三つのアプローチ:平和能力・生命価値・批判的平和教育について」

討論:村上登司文(京都教育大)


④「ジェノサイド研究」代表者:石田勇治(敬学館255教室)

司会:石田勇治(東京大大学院) 

報告:渡部真由美(東京大・院生)「国連とジェノサイド予防システムの形成-課題と展望」(仮)


⑤「平和学の方法と実践」代表者:岡本三夫(敬学館260教室)

司会:岡本三夫(広島修道大) 

報告:山根和代(高知大)「大学院における平和学を考える英国とスペインの場合を例に」

討論:横山正樹(フェリス女学院大)


⑥「非暴力」代表者:松本孚(敬学館261教室)

司会:寺島俊穂(関西大)

報告:清末愛砂(島根大)「存在することは抵抗すること:パレスチナ・ヨルダン渓谷の草の根の住民ネットワークによる非暴力の抵抗」

討論:参加者全員の質疑応答とする


⑦「平和文化」代表者:鈴木規夫(敬学館262教室)

テーマ:21世紀における文化ヘゲモニーの構築スーザン・ジョージ『ハイジャックされたアメリカ』をめぐって(仮)

司会:鈴木規夫(愛知大) 

報告:佐藤幸男(富山大)「スーザン・ジョージからナオミ・クラインへ」(仮)

報告:渡辺守雄(九州国際大)「『ハイジャックされたアメリカ』をめぐって」(仮)

報告:玉本偉(世界政策研究所)「『ハイジャックされたアメリカ』をめぐって」(仮)

討論:武者小路公秀(大阪経済法科大アジア太平洋研究センター所長)


⑧「公共性と平和」代表者:庄司真理子(敬学館263教室)

テーマ:9.11後の安全保障規範の展開

司会:庄司真理子(敬愛大)

報告:杉田米行(大阪大)「9.11後の朝鮮半島をめぐる日米中関係」

報告:足立研幾(立命館大)「9.11後の通常兵器規制を巡る国際規範の展開:クラスター弾問題を中心に」(仮)

討論:西谷真規子(神戸大)