プログラムは暫定的なものですので、最新情報については本学会ホームページを、また教室番号など詳細については当日に配布されるレジュメ集をご参照ください。
6月13日(土)
①「憲法と平和」(代表者:君島東彦)&②「平和学の方法」(代表者:岡本三夫)(C棟101教室)
<<テーマ>>「憲法政策を議論する」
司会:君島東彦(立命館大)
報告:前田哲男(ジャーナリスト、沖縄大)「深瀬忠一・上田勝美・稲正樹・水島朝穂編『平和憲法の確保と新生』を読んで」
報告:高原孝生(明治学院大)「前田哲男・児玉克哉・吉岡達也・飯島滋明著『平和基本法 -9条で政治を変える』を読んで」
③「環境・平和」(代表者:平井朗、鴫原敦子)(C棟102教室)
司会:鴫原敦子(東北大国際文化研究科元助手)
報告:中野佳裕(国際基督教大社会科学研究所研究員)「ポスト開発思想における政治と倫理の関係」
討論:戸崎純(首都大東京オープンユニバーシティ)
④「ジェノサイド研究」(代表者:石田勇治)(C棟103教室)
司会:福永美和子(東京大)
報告:猪狩弘美(東京大大学院)「未曾有の惨劇のあとで―ホロコーストの体験と救済、そして生存者の心の問題」(仮)
⑤「難民・強制移動民研究」(代表者:小泉康一)(C棟104教室)
司会:小泉康一(大東文化大)
報告:リングホーファー・マンフレッド(大阪産業大)「ブータン難民の現状と展望」(※発表は日本語)
討論:(調整中)
⑥「軍縮・安全保障」(代表者:佐渡紀子) (C棟201教室)
司会:佐渡紀子(広島修道大)
報告:石田淳(東京大)「軍備縮小から武装解除へ―大量破壊兵器をめぐる《平和の逆説》」
討論:森川幸一(専修大)
⑦「市民と平和」(代表者:越田清和)(C棟202教室)
<<テーマ>>「戦争と死刑」
司会:越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)
報告:太田昌国(現代企画室)「国家に握られた「人の死」をもたらす権限―死刑と戦争をめぐって」
討論:清末愛砂(島根大)
⑧「平和と芸術」(代表者:奥本京子)(C棟203教室)
<<テーマ>>「平和創造・平和構築の各現場で、非暴力手段によって介入・調停する場面で、芸術がいかに意味を持ちうるか」
<サブテーマ>「上記に関心のある個人が緩やかにつながるための場作りのアプローチ」
話題提供者: 宿谷晃弘(流通経済大非常勤講師)「修復的正義と芸術(俳句作り)の文法」
話題導入者・ファシリテーター:奥本京子(大阪女学院大)
〈お願い:参加者全員によるワークショップを目指します。気楽な格好で、オープンな態度をご持参ください!〉
⑨「平和運動」(代表者:木村朗)(C棟204教室)
司会:石川捷治(久留米大)
報告:前田朗氏(東京造船大)「ピース・ゾーンの思想と実践--無防備地域運動の意義と現状」
討論:木村朗(鹿児島大)
6月14日(日)
①「軍縮・安全保障」(代表者:佐渡紀子)(C棟201教室)
司会:佐渡紀子(広島修道大)
報告:藤重博美(名古屋商科大)「ジェンダーと平和構築」
討論:山根達郎(広島大)
②「公共性と平和」(代表者:庄司真理子)(C棟202教室)
報告:高橋良輔(佐賀大)「トランスナショナル公共圏の理論と実践―NGO外務省定期協議会をめぐるポリティクス」(仮)
報告:西谷真規子(神戸大)「NGOによるコミュニケーション行為としてのrgumentation概念」(仮)
司会・討論:宮脇昇(立命館大)、庄司真理子(敬愛大)
③「グローバルヒバクシャ」(共同代表者:高橋博子・竹峰誠一郎)(C棟203教室)
司会:竹峰誠一郎(三重大研究員)
報告:成田雅美(一橋大大学院)「バートランド・ラッセルの反核運動と思想の現代性」
報告:七澤潔(NHK放送文化研究所)「テレビと原子力・その微妙な関係」
討論:吉野太郎(関西学院大)
④「戦争と空爆問題」(代表者:荒井信一)(C棟204教室)
<<テーマ>>「『空襲被害体験』の戦後と今日―重慶大爆撃と東京大空襲から」
司会:(調整中)
報告:聶莉莉(東京女子大)「被害者の視点から重慶爆撃を考える」
報告:鎌田正紹(弁護士・東京大空襲訴訟弁護団)「東京大空襲被害者の今日」(仮)
⑤「非暴力」(代表者:松本孚)(C棟101教室)
<<テーマ>>「争いごと解決学」
司会:松本孚(相模女子大)報告:水野修次郎(麗澤大)「Conflict Resolutionの教育と裁判外紛争解決(ADR)」
討論:出席者全員でディスカッション
⑥「平和教育」(代表者:竹内久顕)(C棟103教室)
<<テーマ>>「平和教育の新たな実践の展開」
司会:竹内久顕(東京女子大)
報告:杉浦真理(立命館宇治中学・高等学校)「大学生のサービスラーニングを取り入れた高校政治経済「憲法」の授業」
報告:野島大輔(立命館大大学院)「海外での研究・実践の動向から考える、今後日本の平和教育における『未来的視点』の必要性について」
討論:小島健太郎(成蹊高等学校)