2009 : 2009年度春季研究大会(特別企画)

2009年春季研究大会特別企画「核軍縮の新しい潮流:現状・課題・可能性」

613日(土)12:5014:50J204教室)


<<ポスターセッション>>

613日(土)10:0014:50C2F)

614日(日)10:0014:30C2F)


<<ドキュメンタリー映画上映>>

613日(土)12:5014:50B202教室)

614日(日)12:3014:30J202教室)


2009年春季研究大会特別企画「核軍縮の新しい潮流:現状・課題・可能性」


日時:613日(土)12:5014:50J204教室)


パネリスト:梅林宏道(ピースデポ)、川崎哲(ピースボート)、吉田文彦(朝日新聞)

司会:遠藤誠治(成蹊大学)


今年4月におこなわれたオバマ米大統領の核軍縮提案を承けて進行中の核軍縮に関する世界各国の対応、日本政府および野党の対応、NGOの対応などの現状を報告するとともに、現状の問題点や課題、将来に予測される困難などを多角的に分析・検討します。


この特別企画は、核軍縮をはじめとする平和の問題に長年取り組んできた日本平和学会として、急速な事態の進展に対応する必要があるとの判断から、会長が緊急に提案し、理事の承認を受けたうえで、開催が決定されました。土曜日の分科会の時間帯に開催することになってしまいましたが、分科会に参加される方がたのためにも、特別企画の内容を可能な限り本サイト上で公開させていただく予定です。

会員のみなさまのご理解をお願いするとともに、積極的な参加をお願いいたします。



<<ポスターセッション>>「平和研究のフロンティア」

発表:五野井郁夫(日本学術振興会特別研究員)「公共性と芸術の臨界-ヒロシマの表象をめぐって」

発表:鶴見直人(神戸大学大学院国際協力研究科・博士課程)「〈平和の「中間領域」〉再訪-「平和構築」の振幅を手掛かりに」

発表:中野佳裕(国際基督教大社会科学研究所研究員)「ポスト開発論をめぐる知的潮流:比較思想史・社会科学方法論史の観点から」

発表:丸浜江里子(明治大大学院)「杉並における水爆禁止署名運動の成立人々の結びつきに注目して

発表:吉井美知子(三重大)「ベトナムの反戦歌チンコンソンの作品とその普遍性


<<ドキュメンタリー映画上映>>

アレックス・ギブニー監督『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』(2008/DVD-R/カラー/106分)

2002年にアフガニスタンのバグラム米軍基地の拘置所でタクシー運転手が拷問を受けて死亡した事件を題材にした作品