2008 : 2008年度秋季研究集会(分科会)

プログラムは暫定的なものですので、最新情報については本学会ホームページを、また教室番号など詳細については当日に配布されるレジュメ集をご参照ください。


1122日(土)12:3014:30 白鳥学舎曙館

①「東南アジア」 代表者:堀芳枝(618教室)

報告:永野隆行(獨協大)「戦後復興・平和構築とイギリス帝国~戦後の東南アジアにおける食糧危機をめぐって」

報告:堀芳枝(恵泉女学園大)「フィリピン戦後復興における内部アクターの整理分析」(仮)

討論・司会:柄谷利恵子(関西大)


②「憲法と平和」 代表者:君島東彦(617教室)

テーマ:自衛隊イラク派兵差止等請求事件・名古屋高裁判決について

司会:君島東彦(立命館大)

報告:小林武(愛知大)「判決の違憲論・平和的生存権論の意義」

報告:池住義憲(自衛隊イラク派兵差止訴訟の会)「われわれはいかにして判決を勝ち取ったか」

討論:飯島滋明(名古屋学院大)


③「難民・強制移動民研究」  代表者:小泉康一(616教室)

司会:小泉康一(大東文化大)

報告:墓田桂(成蹊大)「グルジアにおける国内避難民問題」(仮)

討論:池田丈佑(立命館大衣笠総合研究機構)


④「平和と芸術」 代表者:奥本京子(615教室)

司会:奥本京子(大阪女学院大)

報告:福島在行(武庫川女子大非常勤講師)「日本における平和博物館研究の動向をめぐって文献整理と第6回国際平和博物館会議とから」(仮)


⑤「発展と人間安全保障」 代表者:原田太津男・佐藤元彦(614教室)

報告:和田賢治(神戸大国際協力研究科国際協力政策専攻)「グローバルな統治の実践:平和維持活動におけるジェンダー訓練の陥穽」

討論・司会:原田太津男(中部大) 


⑥「公共性と平和」 代表者:庄司真理子(613教室)

司会:宮脇昇(立命館大)

報告:宮﨑文彦(千葉大)「南原繁の平和論における理想と現実」(仮)

報告:水野賢一(立命館大大学院)「国連グローバル・コンパクトと公共性:新しい討議のかたち~ヨーロッパと日本の取り組みを通して」

討論:野崎孝弘(中部大)


1123日(日)12:3014:30 白鳥学舎 曙館

①「非暴力」 代表者:松本孚(618教室)

司会:寺島俊穂(関西大)

報告:新井俊一(相愛大)「非暴力思想の精神性と普遍性仏教の立場から」


②「軍縮・安全保障」 代表者:佐渡紀子(617教室)

司会:佐渡紀子(広島修道大)

報告:佐藤史郎(龍谷大アフラシア平和開発研究センター博士研究員)「ミサイル防衛の論理抑止論を中心として

討論:未定


③「ジェノサイド研究」 代表者:石田勇治(616教室)

司会:石田勇治(東京大)

報告:吉村貴之(東京外国語大)「アルメニア人虐殺について」(仮)


④「平和文化」 代表者:鈴木規夫・渡辺守雄(615教室)

テーマ: ソフトパワーの平和価値をめぐって

司会:鈴木規夫(愛知大)

報告:張梅(愛知大大学院)「ソフトパワー論と東亜同文会」

報告:加治宏基(愛知大三遠南信地域連携センター研究員)「中国における「ソフトパワー」の受容と再構築「人間の安全保障」の「和諧」への統合について

討論:河辺一郎(愛知大)


⑤「市民と平和」 代表者:越田清和(614教室)

テーマ:G8サミットからCOP10(生物多様性条約締結国会議)へ向けて

司会:越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)

報告:武者小路公秀(大阪経済法科大アジア太平洋研究センター)

報告:越田清和

討論:未定


⑥「環境・平和分科会」 代表者:蓮井誠一郎(613教室)

テーマ:社会運動とサブシステンス

司会:郭洋春(立教大)

報告:稲垣聖子(立教大21世紀社会デザイン研究科)「公害反対運動における支援者たちの活動水俣の事例」(仮)

討論:鶴田雅秀(原爆の図丸木美術館事務局長)、栗田英幸(愛媛大)